女性用媚薬とは女性の性欲を高めるためのもので、性欲や感情などに大きく作用するホルモンの分泌を調整する事で、セックスがしたいという気持ちになる事を目的に商品化したものです。
ちなみに媚薬の効果には、催淫作用と発情作用、体の感度アップの3つの作用があります。まず催淫作用は媚薬の中でも最も重要視される働きで、性欲を増やす働きや性機能を改善してくれる効果が期待出来ます。
女性がセックスに対して興味が無くなるのは、加齢による性欲減退やストレスが原因になる事が多いですが、催淫作用によって不感症の改善や膣潤滑液不足を改善する事が出来ます。
続いて発情作用は、気分がムラムラする事です。そもそもムラムラした気持ちが起こらないとセックスもしたいとは思いません。
発情作用によって女性ホルモンの分泌を促進させると子宮や卵巣の機能が高まり、セックスを求める感情が脳に送られるようになります。
最後の体の感度アップをさせる作用は、体の血流を促進させて体温が上昇したり、心拍数が上がるなどの変化で起こる事が期待されています。
特に、塗布するタイプの媚薬は身体の感度をアップさせる事を目的に作られているものが多いです。ところで女性用媚薬に使われている成分には、トンカットアリや馬プラセンタ、ザクロ、大豆イソフラボン、高麗人参、ガラナなどが挙げられます。
これらは昔から使われている成分で、天然由来成分なのでほとんど危険性もなく安心して使う事が出来ます。
ただし東南アジアや欧米の媚薬には危険な成分が使われているものがあり、中には脱法ドラッグなどで使用されている化学物質が配合されていることもあります。
また海外で製造されているものは医薬品成分が含まれている事があり、安易に服用する事で副作用が起きやすいとも言われています。
女性用媚薬の摂取でよく起こりうる副作用は吐き気や下痢、めまい、頭痛などで、中には記憶障害や意識混濁など重度の副作用が起こるケースもあります。
媚薬を使った事で副作用が起きた時はすぐにセックスも中断し、危険を感じた時は救急車を呼んだ方が安心です。このように配合されている成分によってリスクも伴う女性用媚薬ですが、基本的に国内産のものは安全に作られています。
上手に活用する事で、セックスレスを解消して夫婦円満になったり、膣液が分泌されないなどの肉体的要因が改善されてセックスが気持ち良く感じられるようになります。
ちなみに男性と女性では身体の作りが違うため、媚薬の成分や効き目も異なります。夫婦で媚薬を使う際は、男性は男性用媚薬、女性は女性用媚薬と性別に合わせて選ぶ必要があります。